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新型インフルエンザワクチンの安全性

カテゴリ:病気の基礎知識
タグ:予防接種

新型インフルエンザ(H1N1)とは

新型インフルエンザ(H1N1)は今まで一度も人類に蔓延したことがなく、殆どの人がその抗体を持たないインフルエンザウイルスになります。
そのため、一般的な季節性のインフルエンザとは異なり季節に関係なく感染します。

感染ルートは主に、くしゃみなどによる飛沫感染、感染者が触れたものに未感染者が触れ、それが手が口に触れる事などで感染する接触感染などです。
そのため感染防止策としては、うがい、手洗いをこまめに行うことが推奨されています。

感染した場合の症状は熱、せき、頭痛、筋肉、関節痛、咽喉炎、鼻水、時々嘔吐、および下痢などです。

なお、現時点では死亡率も高くなく、殆どの方が症状も軽く、自宅療養で1週間以内に回復しています。

抗ウイルス薬について

インフルエンザの抗ウイルス薬として、タミフルが効果的です。
WHOはタミフルは妊婦や幼児を含むあらゆる年代層に有効としています。

また、WHOは症状が重症化しやすい妊婦が発症した場合は、症状発現の後にできるだけ早く抗ウイルス薬治療を受けることを勧めています。

子供に対する抗ウィルス薬の使用について

WHOは症状が重く、重症化している5歳以下の子供に対しては、迅速な抗ウイルス薬治療を推薦しています。

新型インフルエンザワクチンの安全性は?

2009年9月4日、厚労省は新型インフルエンザワクチンの接種は医療従事者を最優先、妊婦と基礎疾患のある人を次に優先、1歳未満の小児は、ワクチンで免疫を付けるのが難しいため、両親に接種して感染を防ぐことを発表しました。

現時点では妊婦に対するワクチンの接種による胎児への影響は、日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会が2008年発行の「産婦人科診療ガイドライン---産科編2008」において、「インフルエンザワクチンの母体および胎児への危険性は妊娠全期間を通じて極めて低い」としています。

しかし1976年の豚インフルエンザワクチン合併症(ギラン・バレー症候群)のように、合併症は100万人のワクチンを接種された人あたり1~2つのケースで発生しており、どのワクチンにも言えることですが、ワクチンの接種による合併症の危険性は皆無ではありません。

参考リンク:
ギラン・バレー症候群

参考文献:
WHO公式サイト
社団法人 日本産科婦人科学会「新型インフルエンザワクチンに対する要望」

公開日時:2009-09-05 14:12:44

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