男女の産み分けは「性染色体の性質の違い」を知る事が重要

カテゴリ:妊娠の基礎知識
タグ:産み分け

X精子とY精子の性質

精子の23番目の染色体がYであれば男の子、Xであれば女の子になります。
X精子は酸性に強く、Y精子はアルカリ性に強い性質を持っています。
また、X精子の寿命は2~3日(48~72時間)なのに対し、Y精子の寿命は1日(24時間)です。

酸性とアルカリ性

腟内は通常は酸性ですが、排卵日直前に酸性度が弱くなり、相対的にアルカリ性度が強くなります。
つまり酸性が強い間(排卵の2~3日前)にセックスすれば、女の子の確率が高いことになります。
逆に、排卵日にセックスした場合は、Y精子の数はX精子の2倍のため、数的に男の子の確率が高くなります。

また、女性がオルガスムスを感じると酸性度が弱くなり、男の子の確率が高くなります。
更に、卵子に届くまでの距離が長いほど寿命の短いY精子に不利になります。

これらの情報を総合的に整理すると、排卵の2~3日前にあっさり(浅く挿入、短時間)セックスをすると女の子、排卵日に濃厚(深く挿入、長時間)セックスをすると男の子が出来る確率が高いと言えます。

公開日時:2010年07月04日 20時15分

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