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妊娠0週~3週(妊娠1ヶ月目)の胎児の成長

受精から着床、細胞分裂の開始

妊娠週数の数え方
産婦人科では最終月経の開始日を妊娠0週0日として数えます。
そのため、受精した時点(胎齢0週)ではすでに妊娠2週になります。
つまり妊娠週数と胎齢の関係は以下のようになります。

妊娠2週 胎齢0~6日
妊娠3週 胎齢7~13日
妊娠4週 胎齢14~20日
妊娠5週 胎齢21~27日


ただし、産婦人科によっては胎児の発育状態から受精日を逆算し、算出した受精日を妊娠2週0日と修正する場合もあります。

なお、日本では1ヶ月を4週で数えますが、アメリカの場合、妊娠第1ヶ月目は6週で数えます。
そのため、日本では妊娠0週から3週を妊娠1ヶ月とし、アメリカでは妊娠0週から5週を妊娠1ヶ月とします。
また、欧米では最終月経の開始日を妊娠第1週目(「満」ではなく「数え」で)として数える場合もありますので、海外の資料を調べる際はそのあたりを注意する必要があります。
その場合、受精するのは妊娠第3週目ということになります。

なお、本サイトでは一般的な日本の産婦人科の呼び方に従い、最終月経の開始日を妊娠0週0日とします。

また、胎児の身長は頭殿長(とうでんちょう)※英語で「crown rump length(CRL)」で示しています。
頭殿長は頭骨のてっぺんからお尻の突出部の中点までの長さとなり、足の長さは含まれていません。

妊娠0~1週

最終月経から排卵日までの期間となり、まだ精子と卵子は受精していません。
なお、妊娠0週から15週までを妊娠第一期(妊娠初期)と呼びます。

妊娠2週(胎齢0週)

まず約3億の精子の内、1番に卵子に進入した精子だけが卵子と結合し、受精卵となります。
受精の1日後から受精卵は卵管を移動しながら細胞分裂(卵割)を開始します。
卵割はまず最初に1つの染色体がコピーを作り、それがまたコピーを作るという形で、2細胞、4細胞、8細胞と、どんどん倍増して行きます。
受精卵は約48時間をかけて子宮にたどり着きます。

卵割期の細胞周期

卵割は受精卵の初期の細胞分裂を指します。
卵割期には細胞は分割のみで成長はしません。
そのため通常の細胞分裂とは異なり、染色体の複製(S期)と細胞分裂(M期)のみが行われ、受精卵自体の大きさや重さは変わりません。
従って、細胞分裂の度に細胞は相対的に小さくなっていきます。
受精から5日目に胚盤胞が形成されるまで卵割は続きます。
※細胞周期においては細胞の成長をギャップ(G)と呼び、体細胞は G1 → S → G2 → M を繰り返して分裂しますが、卵割ではギャップ期が無く、S → M のみを繰り返します。
これが受精卵の大きさや重さが変わらない理由です。

また受精した時点で赤ちゃんの性別は決まります。
性別は精子の23番目の染色体がYかXかで決まります。
女性の染色体はXX(Y染色体は持っていない)のため、精子の23番目の染色体がYであれば男性(XY)、Xであれば女性(XX)になります。

受精5日目

受精から5日目に胚盤胞(胞胚)が形成されます。
胚盤胞は内細胞塊と外細胞塊(栄養膜)から成り立ち、内細胞塊は胎児へと進化する、身体のあらゆる細胞に分化する能力を有している細胞です。
栄養膜はやがて胎盤の一部となります。
なお、体外受精ではいくつかの受精卵を胚盤胞になるまで培養し、その内の1つの胚盤胞を子宮に戻し、着床を待ちます。
※凍結保存しておいた胚盤胞(凍結胚盤胞)を融解して戻す場合もあります。

また、胚盤胞が母体の血中に放出するhCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)により、妊娠検査薬で妊娠を知ることができるようになります。

そして次の段階として、母体と胎児を連絡する器官である胎盤と赤ちゃんの原型である胎芽(タツノオトシゴのような形)が形成されます。
また、内細胞塊より幹細胞が作られます。
この幹細胞は再生医療の面で今いろいろと話題になっているいわゆる「ES細胞」の事です。

妊娠3週(胎齢1週)

受精から7~11日目に受精卵はようやく子宮に到着し着床します。
その後胎芽が管状になり、管の頂上が頭、下が尾になっていきます。

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